2010年06月16日

アンダーグラウンド

(Underground)

1995年のカンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した「アンダーグラウンド」は

ベオグラードを舞台に、第二次世界大戦から1992年のユーゴ内戦まで
を描いた作品です。




1941年ドイツ軍がベオグラードに進軍し、ユーゴの人々(パルチザン)
が地下に潜りレジスタンス活動していた。しかし戦争が終わっても、
地上にいる仲間に裏切られて、戦争が終結していないことにさせられ
ていた。冷戦とは言え地上は平和な世界、地下は戦時体制という状況
の中で、地下のパルチザンが地上に出てみると、時は1992年、ベオグ
ラードはユーゴ内戦の真っただ中にいた。

監督 エミール・クストリッツァ
製作総指揮 ピエール・スペングラー
脚本 デュシャン・コヴァチェヴィッチ
エミール・クストリッツァ
音楽 ゴラン・ブレゴヴィッチ
撮影 ヴィルコ・フィラチ
編集 ブランカ・ツェペラッチ
ネボイシャ・リパノヴィチ

正直この映画を観た時の感想は、ただ圧倒されたの一言でした。

監督自身、1992年はアメリカで映画制作をしていた時でした。彼の
祖国ユーゴが消え、セルビアやボスニアなどに分かれていった現実
に対する監督なりの叫びがこの映画に出ております。

はちゃめちゃな展開も、ギャグもパワーで押切り、東欧のジプシー
音楽のスピード感もさらなるアクセルとなっております。

170分という長い映画ですが、その長さもパワーで圧倒されます。



posted by fumon at 23:57| Comment(0) | 戦争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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