2006年に制作された英国王室を描いた作品です。主演のヘレン・ミレンの演技
は素晴らしく、アカデミー主演女優賞は当然の結果と言えます。
(日本での公開は2007年4月)
監督: スティーヴン・フリアーズ
製作: アンディ・ハリース
クリスティーン・ランガン
トレイシー・シーウォード
製作総指揮: フランソワ・イヴェルネル
キャメロン・マクラッケン
スコット・ルーディン
脚本: ピーター・モーガン
撮影: アフォンソ・ビアト
編集: ルチア・ズケッティ
音楽: アレクサンドル・デスプラ
出演
ヘレン・ミレン
マイケル・シーン
ジェームズ・クロムウェル
シルヴィア・シムズ
アレックス・ジェニングス
ヘレン・マックロリー
1997年8月31日ダイアナ元皇太子妃が不慮の事故で亡くなった。チャールズ皇太子
との離婚後ダイアナはパパラッチに執拗に追われていて、その矢先の出来事であった。
当時の世論はパパラッチ以上にイギリス王室への風当たりが強まり、その中で女王は
毅然とした態度で、悪評を吹き飛ばし、女王の威厳を見せた。
この映画では実在の人物を描いているので、その辺の役者の演技に注目された。女王役
のヘレン・ミレンは勿論のこと、トニー・ブレア演ずるマイケル・シーンもなかなかの
演技を見せてくれます。
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